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犯罪被害者

 犯罪被害に遭った場合、法的な責任を追及するには刑事と民事の2つの手続があります。

■刑事
 刑事手続は警察と検察が加害者を罪に問うものです。被害者の弁護士は、告訴状や被害届を作成したり、警察や検察と調整したり、加害者からの連絡窓口になることもあります。

■民事
 民事手続は加害者に対して損害賠償金を請求するものです。加害者に慰謝料や治療費などを請求したり、今後は近寄らないなどの約束を取りつけるといった交渉ができます。

ケース1 性暴力取引先の人から食事に誘われ、断り切れずに2人で会ったら、そのあとホテルに連れて行かれ、レイプされました。このまま泣き寝入りしたくありません。

とにかく早く、警察に 被害直後であれば、まずは警察に行くことをお勧めします。場合によっては体内に証拠が残っているかもしれないので、警察と連携した病院で検査を受けられます。 最近は「レイプドラッグ」といって、飲み物に睡眠薬などを入れられて、意識がもうろうとしている間に被害を受けるケースもあります。お酒を飲ん...

取り扱い分野こういうことは、
ほうりつで、
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